20250621記事
今日という日6月21日 1582本能寺の変、ほか写真wikipedia渡辺延一画
6月21日ですね
6月21日の出来事
1467年(応仁元年5月20日) – 応仁の乱:山名持豊(宗全)、畠山義就らが挙兵。
戦争:応仁の乱
年月日:(旧暦)応仁元年 – 文明9年
(ユリウス暦)1467年 – 1477年
場所:京都
結果:西軍の消滅、京都の荒廃
損害:東軍16万人 対 西軍10万人 実損不明。
1582年(天正10年6月2日) – 本能寺の変[1]。明智光秀が京都の本能寺に滞在中の織田信長を襲撃し、織田信長は自害[2]。損害 本能寺で織田信長ほか30人余自害。二条新造の織田信忠ほか50余命戦死。計100名程度死亡。
1669年(寛文9年6月4日) – シャクシャインの戦い:アイヌ民族が一斉蜂起。
和人300人ほどがまず殺される。
1870年 – 天津教案: 中国天津で、民衆がフランス領事館や教会を襲撃し、フランス人宣教師、修道女、外国人居民など合わせて21名が殺害された[3]。
1931年 – ドイツの鉄道車両、シーネンツェッペリンが、230km/hを達成。
1949年 – 川崎汽船の旅客船「青葉丸」がデラ台風により大分県沖で転覆。死者・行方不明者141人。
1996年 – 名護市女子中学生拉致殺害事件が発生。
2000年 – 岡山金属バット母親殺害事件が発生。
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本文は 日勤勤務前の早朝に作成しております。
太陽暦の同日に 応仁の乱と本能寺の変 か。それぞれ時代の画期となったできごとであります。
なんか深い意味があるのでしょうね。
*
今朝がた またうすらぼんやりした脳裏に
アヴァロキティシュヴァラの二相貌について ああああ キタキタキタって感じになりましたね。まあ、こんなことが多くて結果として睡眠時間が短くなっていることが多いのですが不思議と 疲れたー 寝不足やー とはならんですね。
そして、ですね。
その教示にしたがって手元のスマホいじって胎蔵曼荼羅の
左右(南と北)の蓮華部院と金剛手院の主尊位置が 観音と金剛薩埵じゃねー?
っておもって調べましたら まさにドンピシャ!
つまりですよ、
こういう立体構造で考えるべきと拝しますね。
胎蔵曼荼羅に向かっている観想行者 プラクティショナーが 観自在者ですね。まあ観自在菩薩。つまりわれら「性エネルギー昇華秘法」の実践者ですね。
中央 八葉蓮華と 不空 法身 大日如来の左右に 己心の女性聖域をみます。これが左 南方 蓮華部院つまり女神の世界ですね。主尊は観自在菩薩の女性面 観音菩薩ですね。同時に 己心の男性聖域をみます。これが右 北方の金剛手院ですね。主尊は観自在菩薩の「性エネルギー昇華」達成後の 黄金の子 金剛薩埵ですね。
そして、
この 観音菩薩と金剛薩埵の合一 これをといたスートラが般若波羅蜜多理趣ということですね。
ひいては
これ
胎蔵曼荼羅のすべての諸仏菩薩の 【紅白合一】を胎蔵曼荼羅がみごとにしめしておることにも気づくわけです。
「性エネルギー昇華秘法」あってのこの観察の正統性であり、またその観察が無限におのれの可能性を開花開発させていく この連続性をもう痛感せざるを得ません。
思えば胎蔵曼荼羅も 他の諸事象と同じく われら「性エネルギー昇華秘法」実践者の【真禅】の観想relegereレレゲーレの為に1000年のあいだ文化として保存守られてきたわけですね。冗談抜きに。
この諸仏菩薩の【紅白合一】が 般若波羅蜜多理趣であり、
これを 呪つまりマントラで述べたのが
羯諦羯諦波羅羯諦
波羅僧羯諦菩提薩婆訶
つまり、「性エネルギー昇華秘法」そのものでありますね。これの現代語の意味が
サーティンキュー師匠の奇跡のハムサの呪であります。
アヴァロキティシュバラ観自在菩薩=黒卐+紅卍=金剛薩埵+観音
そして
観自在菩薩は まぎれもなく 永劫回帰の「性エネルギー昇華秘法」の実践者そのものの謂いですね。
言語を絶する奇跡であります。ありがたし!
20190621記事
サーティンキュー師匠言説メモと感想
<タロット1,2,3 全七階梯の内の第一階梯 は通則 根源則 >
・数字の1は宇宙の父であり大生命
・数字の2は宇宙の母であり永遠の叡智
・数字の3は宇宙の父と母が創り出した宇宙の産物
*
1,2,3は根源則です。第一義に 三尊合行 原初元型の生命のトライアングル
父と母と子を示す。と。父神1と母神2と子神3ですね。ユダヤキリスト教出現前の根源の数のとらえかたであります。
<4,5,6>
・数字の4は皇帝
・数字の5は法王
・数字の6は「 人間 」であるが、この「 人間 」はけして性エネルギー昇華をしない!人間である。
<7.8.9>
・数字の7は「 勝利 」という意味だが、これは性的欲望に勝って、性エネルギー昇華を実践する者に成る!という意味。そして数字の8は「 宇宙の女神の叡智を学ぶこと 」である。知識は女性に属している。女性の中の女性が女神である。
・数字の9は太陽神と合体した人間のこと。「 太陽神と一体化する!ことは将棋の王将を取る! 」ということで表現されている。
*
重要なところであるので更に説明します。
父母子第一階梯
1,2,3は まずは 父・母・子とみます。
そうしてこれを背後 深層の真言秘密の目つまり【女神の目】で見る視点が女神の三相
maiden-mother-croneとなります。これを「裏」と表現しているのですね。「裏」とは日陰者 副次の響きがありますが、じつはこの世界は「裏」こそ「本」つまり深層真言秘密が「本」【空即是色】であり 666が現実ととらえる「表」表面事象は【色即是空】であります。
卑俗に言えば、「水面のパシャパシャ」が表面事象 この表面事象を仏教のことばで言えば顕教であります。また顕教はおうおうにして男性原理に傾きやすいのです。
「水面下の深淵 大海の内奥」これが「裏」にして 密教であります。密教は女神の原理であります。つまり、真言秘密とは原初元型の連綿とある女神の原理と拝します。
でありますから、
1番、2番、3番の大アルカナ22枚の根底にして開始のこの三枚は
まずは
表面を表面のままみると
名字は「1魔術師」「2女教皇」「3女帝」です。これがまずは女神三相では「maiden」の見方。この三体は 「処女神」が照覧する三態といってもいい。
次いで
これを中段の深層にてみると「1父神、2母神、3子神」これが女神三相の「mother」の見方。1父神、2母神、3子神を照覧するのは母神といっていい。
更に一層これを深き次元にみると
「1法身 毘盧遮那、2仏眼仏母 根源の女神、3太陽の子としての女神」これが「crone」の賢女 (老婆)のみかた。ダーキニーcrone 三相女神の究極が照覧守護される視点であるということです。
ですから、
タロットカード女神の曼荼羅の大奥儀大アルカナ22枚の
各七つの階梯はすべて父・母・子の階梯であるということは忘れてはならないことです。そして、この父母子の階梯を女神の三相がそれぞれ照覧されます。そのもっとも根源の「裏」「秘密」「本」の視点はcroneの生と死の転換の位置から地上のコスモスの全てを照覧される視点を忘れてはならないということです。croneは22の全階梯を照覧するベアトリーチェということです。女神の三相は3に分けて考えるのではなく(明確には分けられない。女神の三面からの説明ということですね)、crone中心に統一的に理解する視点を忘れてはならんということですね。処女にして母、母にして賢女というのが根源の女神ということでしょうね。
ですから、一般に3女帝は「母」と解すようですが、厳密にはこれは違います。
「子」なのです。太陽の「女子」。
一端通説や 表面の字義はおいてください。
基本の構造を忘れない。基本の構造理解は上記の女神の三相でのcrone【老婆・賢女】の
視点でキッチリと把握します。つまり、
大アルカナ=大奥儀22枚は
0番 遍智院胎蔵曼荼羅三角火輪の起点ビンドゥにして終点=永劫回帰の原点
第一階梯 1,2,3を父、母、子
第二階梯 4,5,6を父、母、子
第三階梯 7,8,9を父、母、子
第四階梯 10,11,12を父、母、子
第五階梯 13,14,15を父、母、子
第六階梯 16,17,18を父、母、子
第七階梯 19,20,21を父、母、子
またカバラ数秘的対応においてもその内実の対応においても、
第一階梯=第四階梯=第七階梯 は1,2,3=10,11,12=19,20,21
でありこれも根源の大女神大croneからみたとき
第一階梯1,2,3は 小maiden であり 理の1,2,3
第四階梯10,11,12は 小motherであり 展開の事の1,2,3としての10,11,12
第七階梯19,20,21は 小croneであり さらなる深層展開の大事の1,2,3としての19,20,21であります。
とするならば
根源の大女神 大croneは 起点0にして回帰点0の 生成の根源にして回帰の根源の母つまり胎蔵曼荼羅遍智院三角火輪のおおもとの女神 仏母 あえていうならば
胎蔵曼荼羅 大日如来の女性面母性面というほかないでありましょう。
つまり、究極は不空 法身 大日とは 男性原理、女性原理の統一体とみるべきであり、これを男性とのみ みなすこと自体がまた 絵面とか固定観念に拘束されているというほかないのであります。これ太古の根源神がすべて男女雌雄同体とすることと矛盾しませんし、事実 大日如来は 男女同体と解すべきであります。これまた顕密一致と言っても良かろうと思います。
この、男女同一の尊体を あくまで男女の二尊にわけて考えた場合、チベット密教の尊体の男女の性的合一の歓喜仏という表象ともなると拝します。
でありますから、
そもそも曼荼羅の諸仏の絵像は 背後三角火輪があり蓮華座に座すというのは共通しております。これは全ての諸仏菩薩は 三角火輪ビンドゥに座す胎児であり、かつ男性原理女性原理の合一体つまり陰陽一致の存在であるということであります。蓮華座は根源女神croneの象徴であります。蓮華座に座すホトケとは 歓喜仏に等しい また 易経の太極図に等しいとなるわけです。
ですから 不空 法身 ダルマという「原理」は男性原理と女性原理の統一体ということです。これを擬人化して表現した場合 歓喜仏であったり、男女両性の合一のバフォメット像であったり、八葉蓮華座【女神の象意】に座す【男性形】仏陀の絵面になるわけです。そういった神意あるいは真意を言語化すると以上のようになります。
ここに胎蔵曼荼羅三角火輪の中央ビンドゥにスワスチカが描かれる意義も解けるわけです。つまり、胎蔵曼荼羅 遍智院の三角火輪 中央に 右旋のスワスチカ【卐】が描かれますが、これが男性原理 顕教を表現するのであり、またすべての起点、発生、出発、放射を表現するのであります。これにたいして 図像には描かれない、左旋のスワスチカ【卍】は要は心で拝せ、察せよということであります。この左旋卍が 女神の原理 密教を表現するのであります。また、根源から出生放射された遍照の太陽光卐が 最終的にはまた根源に回帰する 卍という 原理の全体像をもあらわすことになっております。
この時間的連続にも 生成 維持 回帰 の女神の三相がまた密接に関係しているとみることができます。
また、
そもそもスワスチカは 十 の変形であり 右旋 左旋の動的回転を示す図象であります。
これは 太古根源の図章が カミ カ火男性原理( | )とミ水女性原理( - )の合一を象意します。 赤蛇と白蛇の合一をあらわすのが本来の「 十 」十字架の意味であります。故にこの図象は初期キリスト教会は忌避したとされます。さもありなんです。
しかし、この本来の カミの合一 男性原理女性原理 陰陽の合一を全く無視した、
聖遺物崇拝のフェティッシュの図像というまったく本来の意味を抹殺した形で この人類太古の聖なる図像を自宗に盗んだのがキリスト教会となります。
ことほどさように、切支丹、コタン人間主義者のこういった「法盗人」の所為は至る所で観察される現象です。先にも指摘した通り 偶像崇拝(根源図像 曼荼羅)を禁止して より以上の変質的フェティッシュの唯物論的偶像崇拝に堕する性向がキリスト教会の特徴とも表現できます。
ハナシはもどりますが、以上の様に拝したとき、
女神の三相の根源の大croneは 大女神 根源女神でありこれを曼荼羅図にみるときは八葉蓮華そのものと拝すべきであります。そうしてこの八葉蓮華は ダルマ不空の半身の女性原理ということであります。故に曼荼羅上の各院 各配置で描かれる女神たちは仏母、般若菩薩、多羅菩薩、七倶胝菩薩等々は この根源女神の 展開と拝します。
大crone = 不空 法身 毘盧遮那の 半身 卍 あえて図像でいえば八葉蓮華そのもの。
小crone あるいは mother , maidenは各女神たちがそれぞれ配当されるでしょう。これは今後課題です。過去通説とか習合論もとに検討していけばいいでしょう。迷路に入ることを防ぐための重要視点は わたしは「学術」をなそうと思ってなど微塵もないということです。己の「真禅」「観想」relegereの達成に役に立つか否か。すべてはそのための考察ということです。
以上の観点から
0番 遍智院胎蔵曼荼羅三角火輪の起点ビンドゥにして終点=永劫回帰の原点
第一階梯 1,2,3を父、母、子
第二階梯 4,5,6を父、母、子
第三階梯 7,8,9を父、母、子
第四階梯 10,11,12を父、母、子
第五階梯 13,14,15を父、母、子
第六階梯 16,17,18を父、母、子
第七階梯 19,20,21を父、母、子
の
第一階梯 1,2,3 第四階梯 10,11,12 第七階梯 19,20,21は大crone照覧のこの22枚大アルカナの骨格というべき階梯となります。
次いで
第二階梯 4,5,6 と 第五階梯 13,14,15が地上666の現象と原理を表す
カード曼荼羅であります。これ女神の三相ではmotherの照覧しかも、
第一階梯 タロット2番の根源の母 左右に BとJの二柱が控える母から、母にはBoazの暗黒の母とJachinの光明の母の二面があると拝します。となると
第二階梯 4,5,6 と 第五階梯 13,14,15は Bに基礎を置く暗黒の母の照覧する世界となりますね。
さらに
第三階梯 7,8,9 と 第五階梯 13,14,15は Jに基礎を置く光明の母の照覧する世界となります。
この22枚の基本階層構造をしっかりと理解したうえで、22枚をさらに真禅観想
していくこと自体が 三昧耶曼荼羅観想の行といえるのであります。
蘇民将来子孫也 われは「性エネルギー昇華秘法」の実践者なり
ありがたい ありがたい ありがたい ありがたい