翡翠でできた円盤「璧」はどのように作られ、なぜ遺体の上に置かれていたのか?古代中国の謎
*完璧 の故事成語に出てくるな。
“アットホームな職場”で働きたい若手の割合は過去最低
Z世代が本当に求めている「理想の職場」と「理想の上司」
★本文
武石:上司に期待することを聞いた質問では、「一人ひとりに対して丁寧に指導すること」が過去最高、「言うべきことは言い、厳しく指導すること」は過去最低となりました。
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武石:「仕事観の特徴」の考察に移ります。まず、(スライド)左側の仕事で重視することとしては、「競争で1位になる」などの外発的動機づけよりも、「成長」「貢献」などの内発的動機づけを重視する傾向がありました。
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「もっとやりがいのある仕事もあるはず。自分がより納得できる仕事がしたい」「社会にはすでに似たようなサービスが沢山あるし、自社でやる必要ある? 社会貢献にもっともつながっているのは何だろう」「お客さまからすると、経験が浅い自分が担当して迷惑をかけるなら、経験豊富な先輩が担当したほうが全員にとってタイパが良いんじゃないかな」と、あれこれ思考が繰り返される。
まとめると、全体傾向として上司世代は「やりながら納得していく」傾向が強く、Z世代は「納得してからやる」傾向が強いです。
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桑原:最後になりますが、Z世代と上司世代はついつい「何か違うな」とか、当たり前が違い過ぎて分断しがちなところがありました。
ですがもう1つ見えてきたのが、確かにお互いの得意は違うんだけど、VUCAの環境で正解がない時代、つまり「どうやったら新しい価値を創っていけるのか」ということに関しては、お互いの強みはお互いにないものです。なので力を合わせられれば、非常にいいパートナーになれる組み合わせだということも見えてきました。
「やればできる」という昭和の根性論は通用しない…「やってもできない人」はどうすればいいかの最終結論
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最近では「リスキリング(re-skilling)」という表現になり、政府も推進していくようです。ただし、そういうカタカナ語を広めるよりも、こう宣言した方がいいのではないでしょうか。
「もう、これからは『やればできる』という発想では通用しません」