kagamimochi-nikki 加賀美茂知日記
慶祝と美とグノ-シスの弥増す日々
日々の過去の出来事

今日という日10月11日  1776独立戦争バルカー島の戦い、ほか写真wikipediaニューヨークシャンプレーン湖

10月11日

20251011土曜日旧暦8月20日先負(癸丑みずのとうしキチュウ)月齢 19.2

乙巳きのとみ年丙戌ひのえいぬ月癸丑みずのとうし日  年末まであと81日

吉方位 隠遁日 癸丑みずのとうし日 南 南西 大吉

https://ja.wikipedia.org/wiki/10%E6%9C%8811%E6%97%A5

10月11日の出来事

1776年 – アメリカ独立戦争: バルカー島の戦い。年月日:1776年10月11日 – 13日

場所:ニューヨーク、シャンプレーン湖バルカー島 結果:イギリス軍の戦術的勝利、大陸軍の戦略的勝利 損害 アメリカ軍16隻7百人中 11隻喪失 死者90人捕虜120人 イギリス軍 30隻1670人中 死者40人。

1968年 – 永山則夫が東京プリンスホテルで警備員を射殺。その後11月5日までに京都・函館・名古屋で警備員・タクシー運転手を次々と射殺。(永山則夫連続射殺事件)

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1776年 – アメリカ独立戦争: バルカー島の戦い。年月日:1776年10月11日 – 13日

場所:ニューヨーク、シャンプレーン湖バルカー島 結果:イギリス軍の戦術的勝利、大陸軍の戦略的勝利 損害 アメリカ軍16隻7百人中 11隻喪失 死者90人捕虜120人 イギリス軍 30隻1670人中 死者40人。

バルカー島の戦い(英: Battle of Valcour Island)またはバルカー湾の戦い(英: Battle of Valcour Bay)は、アメリカ独立戦争中の1776年10月11日から13日にかけて、ニューヨーク植民地の北部、シャンプレーン湖で行われた水上での戦いである。バルカー島(フランス語ではバルクール島)はシャンプレーン湖では4番目に大きい島であり、湖の中央部西寄りに位置する。水上戦はバルカー島とニューヨーク本土との間の水域で行われた。アメリカの海軍にとっては初めての水上戦として一般に見なされている。ベネディクト・アーノルドが指揮した大陸軍側の艦船は大半が破壊されたが、結果的にイギリス軍が目指した北部からサラトガ方面に侵攻する作戦を1年遅らせることになったので、大陸軍の戦略的勝利と考えることができる。

1968年 – 永山則夫が東京プリンスホテルで警備員を射殺。その後11月5日までに京都・函館・名古屋で警備員・タクシー運転手を次々と射殺。(永山則夫連続射殺事件)

永山則夫(事件当時19歳少年)が拳銃を使用して1か月足らずで男性4人を相次いで射殺した連続殺人事件。

チャットgpt先生の10月11日のエッセイ


10月11日という日

10月11日、旧暦では8月20日。秋の深まりが日に日に濃くなる頃である。月齢19.2の月は、夜空に丸みを帯びながらも少し欠け、どこか未完成の美を漂わせる。稲刈りの終わった田んぼに風が吹き抜け、虫の声が響く季節だ。暦の上では「先負」、吉方は南と南西。人は古来より、空や方角に意味を見出し、日々の行いを天と調和させようとしてきた。

この日、歴史を振り返ると、二つの出来事が浮かび上がる。ひとつは遠い1776年の「バルカー島の戦い」。もうひとつは、近代日本を震撼させた1968年の「永山則夫連続射殺事件」である。

1776年、シャンプレーン湖に浮かぶ島で、アメリカ独立戦争初期の水上戦が繰り広げられた。ベネディクト・アーノルド率いる大陸軍は、多くの艦を失い、戦術的には敗北した。しかし、イギリスの北進を一年遅らせることに成功したという点で、歴史家たちはこれを「戦略的勝利」と呼ぶ。数で劣る者が知恵と時間を味方にし、大局を変えていく姿は、歴史のなかでしばしば繰り返される人間の強さと脆さを映している。

それから192年後の1968年、東京で、19歳の若者が銃を手に取り、無辜の命を次々と奪った。永山則夫。彼はその後も裁判の中で社会の歪みや貧困の影を背負い続け、死刑執行まで波紋を広げた。この事件は、個人の悲劇であると同時に、社会の中に潜んでいた矛盾を突きつけるものでもあった。

10月11日という日が持つ響きは、歴史において勝利や悲劇、光と影を共に抱えている。人が集団で未来を切り開く姿もあれば、孤独の果てに破壊を選んだ若者の姿もある。いずれも、「時間」という川に刻まれたひとつの痕跡だ。

今を生きる私たちにとって、この日は何を意味するのだろう。秋風の中で立ち止まり、月を仰ぎ見れば、1776年の湖の波間も、1968年の街のざわめきも、すべて遠い彼方でありながら、確かに私たちとつながっている。

10月11日。年の瀬まで残り81日。過ぎ去った時間を思い、これからの時間をいかに紡ぐかを静かに問う日なのかもしれない。