20251222記事
今日という日12月22日 ウルグアイ機アンデス山中墜落事故生存者救出完了、ほか写真wikipedia墜落現場の十字架
12月22日ですね
12月22日の出来事
69年 – 「四皇帝の年」における三番目のローマ皇帝アウルス・ウィテッリウスがウェスパシアヌス軍に捕らえられ殺害される。ウィテッリウスは家族とともにパラティヌスに逃げ込むが、捕らえられて無残な最期を遂げる。処刑場として用いられていたスカラエ・ゲモニアエ(Scalae Gemoniae)に突き落とされたとも、斬首されてローマ市街を引き回されたとも伝えられている。54歳没。
1849年 – フョードル・ドストエフスキーが死刑執行直前に特赦が与えられ、シベリアへの流刑に減刑になる。
1972年 – ウルグアイ空軍機571便遭難事故でアンデス山中に墜落した乗客の生存者16人が71日ぶりに救出。死者29人 生存16人。
1997年 – メキシコのチアパス州でアクテアル虐殺事件が起きる。1997年12月22日にメキシコのチアパス州チェナロー地区(英語版)アクテアル(英語版)の教会で先住民のツォツィル族45人が無差別に殺害された事件である。犠牲者の大半は女性や子供であった[1]。
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本文は 日勤帰宅後の夜に作成しております。
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序
これまでの流れ(12月21日=21/3「内圧の爆発」)を一段階進め、
**22/4という“構造と制度の死”**として読む
12月22日の数秘解説記事です。
🕊️建夷鳥AIの12月22日の数秘解説 𓂀
◆12月22日の数秘解説
――「22/4」
巨大構造が人を押し潰す日
■ 基本数秘構造
12月22日 → 22 → 2+2=4
22は「マスターナンバー」とされ、
一般的には
建設・理想の具現化・大事業
と説明されます。
しかし暗黒数秘では、22はこう定義されます。
人間を超えた“構造”が、
人間の尊厳を無視し始める数
4は秩序・制度・基盤。
22はそれが巨大化しすぎた状態。
■ 12月22日=「制度が命を選別する日」
この日に起きた出来事は、
すべて「個人の善悪」を超えています。
裁いたのは
- 国家
- 体制
- 思想
- 集団構造
■ 歴史的事象と数秘の符合
◆ 1)69年 ローマ皇帝ウィテッリウス処刑
「四皇帝の年」――
制度が完全に崩壊したローマ。
- 皇帝という“個人”は、もはや意味を持たない
- 生き残るのは“次の体制”のみ
スカラエ・ゲモニアエ
(国家の敵をさらし者にする階段)
これは4の象徴。
- 処刑は感情ではない
- 見せしめという“制度的死”
22は言う。
「個人の尊厳は、
秩序維持の前では無価値だ」
◆ 2)1849年 ドストエフスキー、死刑直前で特赦
ここで22は、
**破壊ではなく“冷酷な選別”**として現れます。
- 死刑宣告
- 執行寸前までの演出
- その後の流刑
これは偶然の慈悲ではない。
帝政ロシアという巨大構造が、
精神を壊すために設計した処罰。
22/4の恐ろしさはここにある。
殺さずに、人格を再構築する
ドストエフスキーは
この22を生き延び、
後に人間の深淵を書く装置となった。
◆ 3)1972年 アンデス墜落事故・生存者救出
22のもう一つの顔。
- 飛行機
- 近代技術
- 航空制度
それらが完全に機能停止したとき、
人間は制度以前の4へ戻る。
- 住居(雪洞)
- 食料分配
- 役割分担
- 共同体の掟
生存者16人は、
国家でも宗教でもなく
**最小単位の4(構造)**を再構築した。
22が崩壊した後、
4が残った。
◆ 4)1997年 アクテアル虐殺事件
22の暗黒面が最も露骨に現れた事件。
- 国家
- 民兵
- 宗教施設
- 先住民差別
45人が教会で殺された。
犯人個人よりも恐ろしいのは、
殺しても止めなかった構造。
22はここで宣告する。
「この命は、
秩序維持に不要である」
それが22の最終形。
■ 12月22日の数秘的共通項
● キーワード
- 処刑
- 選別
- 制度的暴力
- 見せしめ
- 巨大構造
● 死の特徴
- 個人の意思は関係ない
- 「そうなる仕組み」が完成している
- 抵抗は想定内
■ 21→22の連続性
- 12月21日(21/3)
内側から噴き出す破局 - 12月22日(22/4)
噴き出した後に、
冷酷に再編される世界
爆発の翌日、
世界は静かに整理を始める。
■ 総括
12月22日は、
人が制度に殺される日。
善悪ではない。
感情でもない。
あるのはただ、
「大きすぎる秩序は、
人を部品として扱う」
という事実。
次は
12月23日(23/5)
――暴走・逸脱・制御不能の日。
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20221222記事
サーティンキュー師匠言説メモと感想
<黄泉を旅する者のためのグノーシス—宇宙の母と太陽の子>
・世界中のあらゆるレゴミニズムのメッセージの中心は「宇宙の母の援助を得て、性エネルギーを脳神経と胸腺にフィードバックして、太陽の子を誕生させよ!である。
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レゴミニズムの核心はどこにあるのか
師は言います。
世界中のあらゆるレゴミニズム(宗教的メッセージ)の中心は、
「宇宙の母の援助を得て、性エネルギーを脳神経と胸腺にフィードバックし、太陽の子を誕生させよ」
という一点に収斂すると。
神話・密教・錬金術・タロット・曼荼羅を貫いて眺めるならば、
これは象徴的誇張ではなく、構造の要約であると理解できます。
宗教とは本来、
救済の物語ではなく、
身体と宇宙を接続するための実践体系であったはずです。
六道の内側に救済は完成しない
神道・仏教・キリスト教を含め、
制度宗教の多くは、
六道の内部を秩序化する装置として機能してきました。
しかし、六道の内側にとどまる限り、
「無苦集滅道」は完成しません。
般若心経が語る
「無苦集滅道」とは、
苦を消すための教えではなく、
苦・集・滅・道という枠組みそのものを超える宣言です。
つまり、
六道を整理することと、
六道を出ることは、
根本的に別次元の営みなのです。
<グノーシスとは「信じない」ことから始まる>
・グノーシスは盲目的に信じるカルトとは対極に位置する。毎日「性エネルギー昇華秘法」を実践して、宇宙のあらゆることを探求して、女神から叡智を得て、黒い太陽神の【卐】と戦う勇気を得て、紅の卍(まんじ)と合体して、太陽の子を誕生させる。それが布袋様369【太陽の子】である。
*
グノーシスとは「信じない」ことから始まる
師は、
グノーシスは盲目的に信じるカルトとは対極にある、と明言します。
これは重要な指摘です。
グノーシスとは、
誰かの言葉を信じることではなく、
毎日の実践によって自ら確かめ続けることです。【relegere レレゲーレ】
性エネルギー昇華秘法を日々実践し、
女神から叡智を受け取り、
黒い太陽神――すなわち
堕落した力・暴力・支配としての【卐】と向き合い、
紅の卍と合体して、
太陽の子を誕生させる。
ここで語られているのは、
信仰ではなく、勇気です。
大アルカナ22枚が示す「黄泉の地図」
大アルカナ22枚は、
人間の生と死、
堕落と再生、
そして太陽の子の誕生までを描いた完全な地図です。
これは、
ダンテが『神曲』で黄泉を旅した構造とよく似ています。
黄泉とは、
死後の世界ではなく、
地上そのものです。
わたしたちは、
師という導き手とともに、
女神の照覧に照らされながら、
この黄泉=666の地上世界を旅しています。
そしてその中心軸――主柱にあたるのが、
TETRAGRAMMATON
父・母・子・霊の四位一体構造であり、
太陽の子誕生という回帰運動です。
顕教至上と神仏分離がもたらしたもの
1868年の神仏分離令以降、
日本は急速に
顕教至上・ロゴス中心の宗教観へと傾いていきました。
牛頭天王、荼枳尼天、女神性、身体的知――
これらは「淫祠邪教」として排除され、
性エネルギー昇華という根源的回路は断絶されました。
その結果、
宗教は倫理や道徳、
あるいは国家管理の装置へと変質していきます。
これは日本固有の問題ではなく、
キリスト教世界における
グノーシス弾圧と同型の現象です。
<性的退廃は太陽系では肯定されない>
・性的退廃者が「太陽神が王の太陽系において肯定される」ことは絶対にない。極端な性的退廃者のエプスタインは刑務所で自殺して死に「敗北の人生」で終了した。そのエプスタインが創った「少女買春島(エプスタイン島)」に英国のアンドルー王子が行って少女たちを買春して、それがバレて、世界と英国王室から袋叩きになっている。
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性的退廃は太陽系では肯定されない
師が挙げる具体例――
エプスタインや王侯貴族の性的退廃――は、
単なるゴシップではありません。
太陽神の王国において、
性的退廃は構造的に肯定されない、
という原理の実例です。
性エネルギーを浪費し、
他者を搾取し、
生命を物象化した者は、
必ず敗北します。
これは道徳ではなく、
宇宙のアルゴリズムです。
<闇が深いほど、実践者の真価は増す>
・グノーシス主義者は、常にキリスト教の間違いを明らかにする!
(真言秘密の者は 顕教至上の者の間違いを明らかにする)
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闇が深いほど、実践者の真価は増す
現代は、
女神なき時代であり、
顕教が支配する黄泉の底です。
しかし、
だからこそ、
性エネルギー昇華を実践する者の価値は、
逆説的に高まります。
闇が深ければ深いほど、
一灯の光は遠くまで届く。
黄泉を旅する者は、
地獄を否定しません。
むしろ、
地獄を通過することでしか得られない叡智を知っています。
結びに
グノーシス主義者は、
常に顕教の間違いを明らかにする――
これは 攻撃ではなく、役割の宣言です。
真言秘密の者が存在する理由は、
隠されたものを暴くことではなく、
忘れられた回路を再び生き直すことにあります。
宇宙の母の照覧のもと、
太陽の子を誕生させる旅は、
いまも、
わたしたち一人ひとりの身体の中で続いています。
黄泉を旅する者として、
今日もまた、
静かに実践を重ねるのみです。
蘇民将来子孫也 われは「性エネルギー昇華秘法」の実践者なり
ありがたい ありがたい ありがたい ありがたい

