20231031記事
発心集 三巻第2話 The Outsider Episode26 伊予僧都の大童子、頭の光顕はるる事
*発心集は 鴨長明が約五十年間を経て、表向きは現世の生活にことごとく挫折し、引退後出家し、方丈六畳一間ほどの大きさの移動式庵で京都の日原山中に隠居した後の作品である。
鴨長明は若きころは和歌、琵琶の奏者 といった活動で当時一流の評価を得ていた才人であった。その彼が敢えて出家遁世にいたった経緯自体がまあ結構面白い。水木しげるが漫画にしている。
発心集はアウトサイダ-列伝である。私に言わせるとこれ鎌倉時代初期の浦島太郎たちのはなしである。鴨長明自身が時代の代表的アウトサイダ-であった。その彼がもっぱら私的に自分の宗教的発心の助けの為に編集し、書いた作品である。この私的なところが逆にいいんである。本当に自己の発心の為にという思いで編集されている。
「激情、妄執、狂気、恩愛、失踪、隠遁願望、死への関心と凝視、はるかなる超越的なものへの視線」(三木紀人)などにとらわれた男たちというアウトサイダ-群像が 発心集である。
今日という日10月31日 1940バトルオブブリテン終結 2017座間9人殺害事件ほか
1941年 – 第二次世界大戦: アメリカ海軍の駆逐艦「ルーベン・ジェームズ」がドイツのUボートの雷撃を受け沈没。115人死亡。
1979年 – ウェスタン航空2605便着陸失敗事故。73人が死亡。
1994年 – アメリカン・イーグル4184便墜落事故。68名全員死亡。
1999年 – エジプト航空990便墜落事故。203名死亡。
2000年 – シンガポール航空006便離陸失敗事故。乗員乗客83名が死亡。
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10月31日やたらと航空機事故や船舶事故で死人が多いのだが。これってハロウィンの現象?もともと古代ケルトのドルイド教の生贄焼却の巨大人形ウィッカ-マン祭りがハロウィンのもとみたいなのを太田龍氏かだれかの文で読んだことがある。
おもてむきの説明は11月1日のカトリックの聖日 万聖節(カトリックの諸聖人の日)の前夜祭イブといことである。ハロウ(諸聖人日)のイヴ→ハロウイヴ→ハロウィン と。
*バトルオブブリテン
ナチスの対英戦争挫折 メッサ-シュミット(ドイツ)とスピットファイア(英国)の激突とか。わたしが小学生の頃 メッサ-シュミットもスピットファイアも安物のプラモでつくった。いくつも。断然自分はドイツ戦闘機やドイツ戦車のファンだった。なんでやろ?単純に子供心にその造形のすぐれていることにひかれたのか?やっぱ昔から素朴にナチスファンだったような気もする。思想性はまったくない。なんかかっこよかったのだ。故松本零士の戦場漫画シリ-ズとか、松本零士の実は最高傑作はこれだと個人的に思っている。自分がドイツファンなのもこの影響が大きい。考えれば、松本零士もこよなく女神を崇拝した作家であった。
銀河鉄道999は やっぱ女神と9を目指す旅のかたちになってるんだよなぁ。いろんな星を回っていく形式はダンテの神曲に影響を受けていると思う。なぜかというと、神曲を読んでいると(永井豪のマンガの神曲がすばらしく、わかりやすく好きだ。ギュスタ-ブドレの神曲の画集も大枚3000円を貧乏学生時代にはたいて買って、今も手元にある。私の宝である)いつも銀河鉄道999が思い浮かぶのだ。
*2017座間事件
【6】の者の【9】を殺した徹底的【6】の権化のなまはげ事件卐。【9】に絶対的になれない【6】を死神卐がなまはげ男に憑依して起こした 儀式的殺人事件。それをまた世間に告知のため儀式セレモニ-小さな地獄絵図を示した。卐が。地獄絵図としてはミニチュアだが社会に与えたインパクトは大きかったのではないかな。ハロウィンの日に発覚っつうのも暗示的だな。
師曰く
カルト信者とは「自分で考えること、真実を探求することを捨てたバカ者」たちである。そのような者たちを太陽神は「死神の卐」となって殺してしまう。
また曰く
「性エネルギー昇華秘法」を実践する時、必ず「宇宙の母の援助を得る言葉を出さないとできない」が、その宇宙の母は、グノーシスでは「聖母マリア」となる。キリスト教のすべては、元々はグノーシスである。4つの新約聖書も80あったグノーシス文書の4つである。しかしグノーシス文書は「譬喩」で満ちている。だからキリスト教徒レベルのバカでは、新約聖書は読めない!ということ。【33歳のイエスキリストが正午6時から午後9時に死刑になり、三日後に復活する】というのも「性エネルギー昇華秘法の表現の譬喩であり、ここからサンサンクドという言葉も誕生する】ということ。
また曰く
★文字は時の権力者たちに「書き換えられる」ということ。だから聖典はエジプトのピラミッドのように「石」で創られた。本当の「聖書読み」とは改竄されたことを十分に知って「改竄されてない部分を発見して、改竄された部分も正しく推理して、読むことのできる者」だということ。カルト信者とは「何も考えることができず、拝むだけの者たち」。それを知っておいた方が良い。グノーシス主義者とは、ホームズであり、明智小五郎であり、金田一耕助であり、コナンである。「謎を解く者がグノーシス主義者」である。
*メモ 考察
甚深の言及であります。特に
本当の「聖書読み」とは改竄されたことを十分に知って「改竄されてない部分を発見して、改竄された部分も正しく推理して、読むことのできる者」だということ。
ということは、聖書に限らず、古代から伝わる文字の遺産についてすべていえることであります。上記内容、熟読玩味したい。まあ、「改ざんされた部分も正しく推理して」というのがなかなかに難しいのですが、グノ-シスの者のいう知はたんなる文献実証主義、左脳主義という六道の性的退廃の者の知能指数だけが高ければそれがかしこい、みたいな立場からの解決ではないということであります。血と汗で思考し、表現する、また解読するということであるかと思います。また、太陽神に深く帰依し、太陽神のお力をいただくということかと思います。
所詮学者とか6の性的退廃者の思考は 他人の評価賞賛を基準になされたものであります。9の者の知的活動は はなから6の者の評価などはあてにしておりません。その発見により、自分自身の人生がより一層深化し、太陽神と一体化するという目標に近づける思考・思索かということであります。6の者性的退廃者の評価など恥・恥辱であります。9の者ひいては、父神と母神の賞賛にあたいするかどうか、それが探究の基準かと思われます。9のグノ-シスの者の思索と探究それ自体が喜びであるとはこの意味であります。
ありがたい ありがたい ありがたい ありがたい
師曰く
★鷲の上の年代は「性エネルギー昇華秘法」を知らなかった。知っているとすれば「ノーシス運動」に参加した者たちだけだが、キリスト教を肯定している「クリスチャンノーシス」のサマエル・アウン・べオールの流れでは「性エネルギー昇華秘法」の実践は結局は「禁欲」に堕ちて失敗してしまった。旧約聖書を土台とするカルトのハマっている者たちには「性エネルギー昇華秘法は出来ない」ということ。だから鷲は呪われたウソの書の「旧約聖書」を否定して、キリスト教を否定して、性エネルギー昇華秘法の知識を普及しているから出来る、ということ。それは空海が「性エネルギー昇華秘法」を実践できたのは「大日如来と一体化しよう」という思想があったからだと気づいたから。
*メモ 考察
数日前 わたしの記事で、性エネルギ-昇華秘法実践に
1 女神の崇拝 2 正しい思想 3 グノ-シスの探究 があるが、導入はとりあえず、女神の崇拝でいいのでは?という記事を書きました。
しかし、確かに 師が何度も言及されているノーシスの創始者サマエルアウンオ-ベルとミゲルネリのおはなしを考えると、やはりこの3つ女神崇拝 正しい思想 グノ-シスの探究は 同時進行でなければならない ということになります。
単なる女神崇拝だと、禁欲になる可能性ができてくるということです。
思えば正しい思想というのも体得、感得はともかく思想の目標・到達点はシンプルに示すことができます。正しい思想とは、太陽神と一体化することが目標となる思想である、と表現できるからです。目標は明確にし、実践により、この言語の—「太陽神と一体化する」ということの、深化と感得をなせばよいということになります。
グノ-シスの探究も まずはシンプルに表現すると、本物の知の探究 となります。もっといえば、正しい思想である「太陽神と一体化する」ための知となります。これも、実践・深化は基本実践 女神の崇拝=性エネルギ-昇華秘法実践と同時になすべきで、やはりことさらに 女神の崇拝だけを強調する必要も無い、となります。
師の文章を読んで、わたしも上記のように考えを修正します。
まとめると、
性エネルギ-昇華秘法に必要な事項は、
1女神の崇拝
2正しい思想—「太陽神と一体化する」ことを目的とする思想。
3グノ-シスの探究—「太陽神と一体化する」ための知。
となります。
ありがたい ありがたい ありがたい ありがたい
師曰く
鷲が云いたいのは、テレビに出て来る「識者」の言論芸を信じてはならない!ということ。真実は太陽神から来る「ダイレクトノレッジ」であり、釈迦の霊鷲山と虚空からの説法の「妙法蓮華経」だということ。
また曰く
★今回の中東の問題は「旧約聖書」という「呪われたウソの書」の問題である。死神が裁いているのだから、六道の政治家なんぞ解決できるわけがない。太陽神という50%の死神は、ある時期がくれば、六道の人間を全て殺すのである。太陽神と一体化した「黄金のホルス」に成ることだけが生きる道だということ。つまり人間の人生とは「6から9」の転換がなければならない。数字の「6」で止まっている限りは、無価値と判断されて「死神」に殺される、ということ。鷲が今、「性エネルギー昇華秘法」の普及員に成れたことを非常に喜んでいる。「性エネルギー昇華秘法」の普及員に成れたことは人間の最大の喜びだと思っている!
*メモ 考察
性エネルギ-昇華秘法の実践は当然として、正しい思想とは 難しく考えすぎる必要はない、ということかもしれませんね。
太陽神を認め、太陽神と一体化することを目指す 思想が正しい思想であり、
太陽神を認めず、直接そうはいってなくても、突き詰めると太陽神を否定する結果の思想が邪悪、邪義の思想ということでシンプルに考えればいいということです。
そして、旧約聖書の毒が学問とか、カルト宗教とか、の形でストㇾ-トに注入され続けている私どもの社会の、現状の「魔冬」の体たらくであります。
いま、奇跡のように公開されている性エネルギ-昇華秘法にめぐりあえて、実践できるしあわせ!!!!
ありがたい ありがたい ありがたい ありがたい