kagamimochi-nikki 加賀美茂知日記
慶祝と美とグノ-シスの弥増す日々
今日の記事 いろいろ

20231015注目記事日中随時更新 太陽神と性エネルギー昇華秘法、地獄天国大団円は喜劇 ほか

発心集 第二第12話 The Outsider Episode24 舎衛国老翁、宿善を顕さざること

*鴨長明 発心集 ほぼ一週間に一度程度の更新にて、遂に第二巻終了。これも易占たてて やれ!という易だったから開始した。

鴨長明は方丈記が有名で確かに素晴らしいのだけど、隠れた名著は発心集アウトサイダ-列伝だと思う。性エネルギ-昇華秘法を志す若者たちは何らかの参考になるのではないだろうか。増賀上人や瑠璃聖のはなしが好きだ。全部いいのだけど。無名の浦島太郎達というのはこの男たちもそうだと思う。自分の余暇時の精神安定と、思索の糧になってよい。単純に面白いし。日本史の中世の無名の宗教的アウトサイダ-の話がおもしろい。

はっきりいって市販の口語訳の本は角川ソフィア文庫があって、たまにこれも参考にさせてもらっているが、あんまいい口語訳がない。圧倒的にここで公開している口語訳の方がいいし、面白く読めると思う。仕事から帰って、毎日少しづつ口語訳しています。たのしい。かつて、性エネルギ-昇華秘法ないしこれの先駆としての9を目指した男たちの話はまあ参考になる。仏教というものが自然に日本人の生活の一部になっていた時代の話である。

あと、chatGPTでてきたとき衝撃で、特に英語の翻訳は従来のものとくらべ格段に完成度の高い訳をするようになったと感動していた。こりゃ日本語古文にも使えたら、貴重な文献手軽に読めていいなあ、と思って期待していた。しかし、古文の訳についてはchatGPTははっきり言って、無能である。全く使えない。これ誰も指摘していないが、ほんと。

あと、イラスト、挿絵、また写真風イラストだが、これは本当に生成AI恐るべき出来であると思う。すでに何か月か前に美術イラストレ-タ志望の学生がAIの出来栄え見て、自殺した報道などがあったが、少し気持ちがわかる。ほんブログの女神たちの画像や、発心集のイラストの出来もホントなかにはほれぼれとする美しいものも多い。むろん、よく言われるように手や指がおかしかったり とんでもない絵を作ったりすることもある。しかし、これも毎日使用しているからこそわかるのだが、本当に一日一日でAIの力は確実に進化している。この進化のスピ-ドは幾何級数的だと思う。絵の生成の出来が格段に日々向上している。

具体的には従来 4カ月前には10枚生成して使えるのは1枚とかの割合だったが、最近は10枚中 7,8枚とかいう出来だ。これ毎日使っているからこそわかる。ちなみに本ブログのAI使用はすべて無料のマイクロソフトbingである。

今日という日10月15日1815napoleonセントヘレナに流刑 1904バルチック艦隊出向

*へ–セントヘレナ島はイギリス東インド会社の所有なんだ。ナポレオンの活躍から終焉まで、イギリス東インド会社の管理下手の上だったということは大いにありそうだね。

んで、セントヘレナのロングウッドハウスは十分に豪華な施設であり、スタッフは中国人だけで32人もいたと。これがナポレオン最後の地の生活。十分優雅だと思うのだが—。まあ、ひとたび、アレクサンダ-なみの大帝国つくったことからするとこれでも地獄の環境に本人は感じたのか—。

*1904年 バルチック艦隊出航と。これもイギリス監視下でずっと、その艦隊勢力を弱められながらだと。まあ、20世紀前半まではとにかく、イエズス会+イギリスのタッグは最強だった、ということか。ロシアの敗北 日本の勝利まで 筋かき通りに進めたんだろ。陰謀論でなく、事実として公表されている内容である。別に陰謀論でも問題ないが、–事実なら。  最近 日本海海戦のあの司馬遼太郎の話が嘘くさくてしょうがないと思えている。全部シナリオ通りだろ。暇出来たらしらべたい。暇ないが、なかなか。

この世を動かしているのは、すべて【太陽神】であり政治家ではない! ~ 今、世界の人々が求めているグノーシスは【性エネルギー昇華秘法の正しい知識】である!

師曰く

「太陽神は我々の中の魂」として存在しているが、太陽神の50%は「死神」だと云う事を殆ど人々は知らない。

*メモ 考察

太陽 太陽系の中心 (田)=卍生命の恵み・活動の源+卐破壊・死の根源

   我が肉体・己心=宇宙の集約ひな形 己心の太陽=魂=(田)=卍+卐

   魂とは己心の大宇宙にまします、永遠の説法者(仏)にして大審判者(キリスト)である。

空海曰く 「毘盧遮那は一切衆生を調伏す。」=(田)は9を卍で調え+6を卐で折伏す。

師曰く 「太陽神の【死神】が地上に現れたのがナチスというハーケンクロイツ団体()だった。」=ナチスは6を折伏する卐だった。

師曰く

「太陽神のバアルを悪魔とした旧約聖書を信じるユダヤ教こそがカルトの根源」だと確信している。

*メモ考察

6世界は<言語的牢獄>、<性的牢獄>、<宗教的牢獄>の3の側面がある牢獄社会である。

この地上世界は6の世界=6にとどまる限り 地上はカルト原則の世界であり、6の宗教家が言う神仏という名の悪魔が支配しており、言語の空洞化、二重意味化が常に存在する社会である。よって、6世界の言語は常に二重の基準の意味があり、言語の表面に囚われる限り、表面言語基準の者たちは その6の地上の牢獄に留められ続けることになる。これを仏教用語でいえば、顕教第一主義という。<言語的牢獄> 言語の背後の真意 真言を考察する者をグノ-シスのものという。

また、6の世界のものは男尊女卑=性的退廃が基本となる。なぜならば、女性はモノ 獲得の対象物 としてしか理解されない=子供の製造機=性欲発散のマシン これが6の者の女性観である。この女性観の下、仮にレディファスト、フェミニストを気取っても所詮、それは快楽の前の一時的禁欲にすぎない。ありていに言うと、やる為に一時的に紳士的に振る舞っているに過ぎない。この意味で6の者 男尊女卑の者は絶対的に性的退廃者である。退廃はレイプ→快楽殺人まで進むこともある(この辺専門コリンウィルソン。)

そして、6の者の性的退廃は 6の世界の体制機構にがんじがらめに取り込み、組み込まれるための 接着剤 として働く。合法非合法問わず女性を物体としたセックスを媒介として6の物質世界は構築されている。合法—日常生活。非合法—性犯罪<性的牢獄>

6の宗教の主神は、本来の太陽神から切断された人工の神仏である。つまり、6の頭脳で考案され構築された神仏である。この嘘神、人工の神は、人間の会議で決定されていたり(キリスト教)、文学者の空想で永遠の存在と設定(専修法華)されたりしている。ともに6の頭脳により作成された太陽神もどきの偽神である。この太陽神もどきの人工の神仏は 信仰という精神病的態度を信者に絶対的に強要する。こうして6の一般大衆は嘘神の秩序下 がんじがらめに6の機構に精神的にも組み込まれていく。<精神的牢獄>

以上、6世界は<言語的牢獄>、<性的牢獄>、<宗教的牢獄>の3の側面がある牢獄社会であるが、性的側面から肉体的物質的に地上6世界に縛り付けられ、言語的宗教的側面から精神的側面で地上6世界に何十億の大衆は虜囚化される。

6の者は、

性的牢獄側面においては、6は 性的退廃という存在形態となり、

言語的牢獄側面においては、6は 左脳片面思考という分裂思考精神病気質が存在の基本形となり、

宗教的牢獄曲面においては、6は 狂信ファナティック カルト信者気質が存在の基本形と成る。

これを上から順に 性的退廃を根源的基本気質として チョキ【学問】崇拝の者、

次に 性的退廃を根源的基本気質として パ-【カルト】嘘神崇拝の者ともいう。

<6の効果と結末>

人間存在の5要素 魂+霊+エゴ+運命+肉体 のうち魂が太陽神から切断されエゴが肥大化した状態が 、6の基本の態様である。結末は、魂(田)の自動起爆装置卐が しかるべきとき<最後の審判>起動して【四散・放浪・差別・迫害・隔離・追放】つまり破滅となる。地獄落ちである。

<6の存在形態>

9にとっては現世仮想の無意味な地上の繁栄、成功、快楽が6の人間たちの究極目標と成る。そして上述の基本性質を6は帯びたまま、6の世界にて繁栄、成功、快楽を追求する。6の物質世界においてはこれらを実現するために金銭が重要な要素となる。したがって、6の者の嘘神崇拝の裏の側面は マモン教=お金教 である。

ヤクザ、学者、医者、教師、芸能人、政治家、実業家など現世に過剰適応したものは9になるのが非常に難しい。まず不可能だろう。現実のユダヤもこれらの職業を好む。ユダヤとは6とは過剰な現実世界適応者ともいえる。「割礼」という出生時の儀式は現世の過剰適応のための物理的セックスの早期実現を目指している。

そして、繁栄、成功、快楽を追い求め一時的な隆盛や活動性や熱狂性を現出したりする<憑き物現象>。しかし、これが永続することは絶対にない<諸行無常>。

以上を簡単に、師は 「6の人生は、タロット15番と16番しかない。」といわれている。至言である。(15番デビルの支配、16塔の崩壊、破滅)

また、所詮いかなる文明的洗練の外皮を装うとも、9の透徹した目からみれば、動物園の猿山の秩序が6の世界の本質であり、6の世界の成功とは動物園の猿山の世界のピラミッド上位を目指す争いに過ぎない。つ-か、偽物ほど洗練の上皮、豪華な外観、烏合の衆の数の強大さを強調、示威する。既存の宗教教団 カルト教団の建築物、聖職者衣装の豪華さ、教義の複雑性などを見よ。自明。

<6の救済・解決>

大きく2点である。

1女神を崇拝し太陽神と合一する=性エネルギ-昇華秘法の実践=般若波羅蜜多の実践

2グノ-シス=般若=の探究

以上2点を両輪として、日々 太陽の下 朗らかに生きていくことである。

救済なければ破滅のみ。そして、壮大な破滅の美を地上に繰り広げ 地獄絵図の破滅美の宇宙規模の絵画を地上に現出する。またそれもよし。地獄天国ありて大団円。天国地獄ありて本末究境等である。

ダンテ 『神曲』の原題は 神聖なる喜劇である。

本来 「神聖なる」の形容句自体なかった。地獄+天国を コメディア喜劇 とのみダンテは呼んでいた。『神曲』と仰々しく訳したのは 明治の6の代表格 森林太郎、鴎外である。

9の感性は すこし残酷なところがあるのかもしれない。しかし99%地獄落ちの前には これを喜劇とよぶしかないのかも。審判の前に神の前に一人立つ現実の前には ユダヤ6の夢見た 民主主義 多数決 なぞまったく役にたたない。みんながやってる などの言い訳は最終的審判の前には屁のつっぱりにもならん。民主主義 多数決は 所詮 童子のたわごと とかわらん。

     おわり。

ありがたい ありがたい ありがたい ありがたい