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【神様が味方する人の考え方】
「幸せな人生」を歩む人がやっている「ひとり言」の習慣
自分で言う「ありがとう」のほうが、「2倍」以上のパワーがあるらしい
家に帰ったら、天井を見ながら、「あー、私の人生って、ものすごくラッキーかもしれない」と「ひとり言」を言ってみてください。
「ひとり言」は、周囲の人間の潜在意識に働きかけるようです。
逆に、天井を見ながら、「あー、私の人生って、最悪」という「ひとり言」を言ったとします。
この「ひとり言」を聞いた人たちは、体の細胞がシュンとしてしまうみたいです。
なぜなら、「私が最悪な人生になったのは、あなたたちのせいだ」と言われているのと同じだからです。
「私の人生って、最悪」という言葉を何度も聞いていると、体が重くなってくるので、もう聞きたくないと思う。
この人のそばにいたくないので、そそくさと部屋から出て行くようになります。
そして、「こんな人に何をやってあげてもだめだよね」と思って、敵にまわりはじめてしまいます。
「ラッキーだった」「ツイてる」という言葉は、四次元的なものに対する「お礼」のように聞こえますが、じつは、目の前の人に強いメッセージを投げかけているようです。
肯定的で喜びの言葉を言っている人は、その言葉を聞いた人を、全員「味方にする」ことができます。
☆
何より、「ありがとう」は、言っている「自分」に大きな影響を与えています。
人間の耳の鼓膜の大きさは、約9ミリくらいですが、一方、人間が声を出すための声帯は、約18ミリほどです。
つまり、耳で聞いた「愛しています」「ありがとう」の音からは、両耳で「9ミリ+9ミリ=18ミリ」の影響を受けるのに対して、自分の声帯を震わせて発した「愛しています」「ありがとう」の音からは、18ミリ×左右の声帯=36ミリの影響を受けると考えてもおかしくないと思います(しかも自分の声も耳で聞いています)。
つまり、人から言われた言葉より、自分で言った言葉のほうが、自分の体に「2倍以上の影響」を与えると考えられそうです。
したがって、自分を元気にするためにも、「愛しています」「ありがとう」の言葉をなるべくたくさん言ったほうがいいと思います。
☆
人の間で生きるということは、「自分が必要とされている」ということです。
「人間」の生きる目的は、ほしいものを得たり、何かを成し遂げることではなく、
- 「人の間で喜ばれる存在になること」
- 「『ありがとう』と言われる存在になること」
にほかなりません。
発する言葉や表情など、その人のふるまいが「まわりを喜ばせるもの」になっていれば、投げかけた結果として、まわりの人があなたにとっての「よき仲間」になってくれるでしょう。
だから家康はすごかった…自分を苦しめてきた難敵・武田勝頼の首を前に徳川家康が放ったひと言【2023上半期BEST5】
信長は、武田家の遺臣たちを見つけ次第、ことごとくを処罰したのに対し、家康は彼らを信長に隠れて自領に招き入れて召し抱え、こう言いました。
「勝頼殿は信玄公の子に生まれられたが、(家を滅ぼしたのだから)信玄公にとっては、敵の子として生まれられたようなものだ。わしは他人だが、信玄公の軍法を信じてわが家のものとしたので、わしこそ信玄公の子のようなものだ。各々方は、わしを信玄公の子と思って奉公せよ。わしもまた、各々方を大切に思って召し使おう」
家康は、勝頼父子のなきがらを埋めたところに一寺を建立して景徳院と号し、田地を寄付し、信長が焼いた武田家の菩提寺、恵林寺も再建しています
*学びの深い記事